私はASD/HSP傾向があり、特に“音”に対する感覚過敏が強く、 毎日のようにストレスを感じていました。
特に職場のタイピング音、 電話の声、同僚の雑談、ドタバタ走る足音…
これらの音で集中できず、 「もはや騒音に住んでいる」と言ってもいいほどの感覚でした。
そんなときに出会ったのが、AirPods Pro 2。
騒音ストレスからの“逃げ場”を作るには、 能動的に環境を変えるしかない。
そう考えて、私はこのイヤホンに「投資」することにしたのです。
なぜ騒音がつらいのか?
私にとって騒音は、単なる「うるさい」ではありません。
物理的な“痛み”に近い感覚です。
集中しようとすると、周囲の音が耳ではなく“脳に直接”届いてくるような感覚になります。
普通の人が「気にならない」と感じる音でさえ、 私にとっては“攻撃”に感じることがあるのです。
特に、職場での大きなキーボード打刻音が苦痛で仕方がありません。

そんなに強く打っても変わらんやろ!普通にタイピングしろや!
と思ってしまいます。
なんで周りの人は平気なんだろう?不思議で仕方がありません。
公害レベルの人もいるので、何dBか測定してやろうか?と思ってしまいます(笑)
普通の人と何が違うのか?
普通の人との一番の違いは、「刺激の処理フィルターがない」ことだと思います。
例えば普通の人は、職場でのキーボード音や話し声を 「自然に無視」できるように脳が調整してくれます。
しかしASD傾向のある私は
「背景音として処理されず、すべての音が等しく大きく聞こえる」
そんな状態に陥ってしまいます。
騒音が原因の頭痛で眠れない日もありました。
ノイズキャンセリング機能が欲しい
騒音に悩んだ私が採った解決策は
「ノイズキャンセリングイヤホンで騒音をシャットアウトする」
でした。
使用しているスマホがiPhone15なので、AirPodsProが相性バツグン!
AirPods Pro 2を選んだ理由は、他にもあります。
- アクティブノイズキャンセリングが優秀 → 騒音をしっかりシャットアウト。電車や人混みでも静かな空間に。
- 外部音取り込みモード → お店や駅など「音を聞きたいとき」もイヤホンを外さずOK。ASDの人に嬉しい“オン・オフ”の切り替えがしやすい!
- 自動切り替え機能 → iPadやMacを使っていても、iPhoneに通知が来たらスムーズに音が切り替わる。
- 装着感が軽くて快適 → 長時間つけても疲れにくく、違和感も少なめ。
まさしく今の私に必要なアイテム! 生活の質が上がりそう。
価格は少し高めですが、長く使うことを考えると良い投資だと思い、購入を決めました。
AirPods Pro 2はApple公式サイトで購入がおすすめ
私はAirPods Pro 2を、Apple公式サイトから一括で購入しました。
価格は39,800円(税込)です。
また「未使用」と書かれていても、実際には返品されたものや動作確認済み(開封済み)のケースもあるので、異常に安い場合は注意が必要です。
技適マークがない偽物を使うと電波法違反になる
さらに「技適マーク」がないと日本国内での使用が「電波法違反」になる可能性があります。
(👇️こんなマークです)
総務省電波利用ポータルでは、技適マークについて以下のように説明しています。
質問5
技適マークが付いていない無線機を使用したらどうなりますか?
回答5
一部の無線機を除いて、技適マークが付いていない無線機を使用すると、電波法違反(※)になる恐れがあります。
また、技適マークが付いていても無線局を開設するためには総務大臣の免許又は登録を受けなければならない無線機(アマチュア無線、デジタル簡易無線など)がありますので、使用には十分ご注意下さい。
(※電波法違反の場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。)質問33
Bluetoothスピーカー・イヤホン等は受信するだけなので、技適マークは必要ないのではないですか?
回答33
Bluetoothの機器は、スマートフォンやPC等と接続する際に、機器を識別するための信号を出すため、必ず電波を発射します。よって、Bluetoothスピーカー・イヤホン等にも技適マークが必要となります。
安すぎるものは、海外版や技適未対応品であることが多いです。
「電波法違反」になると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
になってしまいます…
安心して購入するためには、以下のポイントを抑えておきます。
安心して購入するためのポイント
- 信頼できる販売元を選ぶ
- Apple公式サイトやApple Store
- 認定販売店(ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)
- AmazonのApple公式ショップ
- 公式保証があるか確認する
- 正規店であれば、1年間のメーカー保証が付きます。
- 「AppleCare+」も後から付けられるのは公式購入品のみ。
- 正規代理店以外の店舗で買う場合のチェックリスト
- 販売店の評価や信頼性を確認
- 購入者の実際の体験談をチェック(特に配送や初期不良対応について)
Apple公式サイトやApple Storeで購入すると、1年間のメーカー保証が付くのに対し、
非正規店購入の場合は保証がない、または不十分なことが多いです。
さらに、Apple公式サイトで購入することには以下のメリットがあります。
Apple公式サイト購入のメリット
- 無料刻印サービス(名前や好きな文字を入れられる)
- 公式AppleCare+の加入が簡単
- 配送が早くて安心(日時指定もできる)
- Apple IDにすぐに登録されるため、紛失時の追跡がしやすい
- 返品も14日以内なら可能(理由問わず返品可)
このようなメリットがあるため、
「信頼と保証を買った」という意味でも、 Apple公式サイト購入は正解でした。
特に長く使うアイテムだからこそ、初期不良やアフターケアがしっかりしているところを選びましょう。万が一のトラブルも避けられるし、結果的にコストパフォーマンスが良いです。
(👇️箱の右下に技適マークが入っています^^)
ペアリングは自動なので面倒な設定は不要
箱を開けて驚いたのは、初期設定のあまりの簡単さ。
AirPodsを取り出して耳に装着しただけで、
iPhoneにポップアップが表示され、自動で接続されました。
しかも、装着するとイヤホンの検出機能が働き、 耳に入れただけで音が出る準備が完了。
さらに耳に付けただけで装着状態まで分かる!
今までの安いイヤホンとの違いに、早くも「世界が変わった」と実感しました。
ノイズキャンセリングの衝撃
実際に使ってみてまず驚いたのが、
電車内のアナウンス、人の会話、風の音などが スッ…と消えていく感覚。

もう言葉も出ません… 今までの世界は一体何だったんだ…
「外部音取り込みモード」を使えば、
必要な音(レジの声やアナウンス)はちゃんと聞けるので、
“シャットアウトしすぎない”バランスも絶妙です。
私は普段、静かな空間でないと集中できないのですが、
AirPods Pro 2があれば、どこにいても“自分の空間”を作ることができるのです。
ASD傾向のある私にとって、 この「外界との距離を音で取る」機能は本当にありがたいものでした。
MacBook Air × AirPods Proの便利ポイント
私はパソコンもMacBookAirを使用しているので、組み合わせることでさらに便利になります。
便利ポイントを以下にまとめました。
- 自動デバイス切り替え
- iPhoneで音楽を聞いているときにMacBookで動画を再生すると、自動でAirPodsに切り替わるので超便利!
- 空間オーディオで没入感アップ
- 映画や音楽を立体音響で楽しめるから、作業BGMや動画視聴がワンランク上の体験に。
- ノイズキャンセリングで作業集中
- カフェや職場でMacBook作業中、ノイキャン+環境音でリラックスして集中できる。
- Handoff機能でスムーズ操作
- iPhoneで作業中の音声メモを、MacBookで続けて編集したりと、デバイス間の切り替えがストレスフリー。
Apple製品で揃えているからこその快適さを最大限に活かせますね!
(でも私はAppleWatchは使っていません…)
音楽を聞いていて音が漏れないか心配!
AirPotsで音楽を聴きたいとき、

スマホから音が出たりしないかな? ペアリング出来ているか不安!
と、ASD/HSP気質の人はつい心配になってしまいます。
でも大丈夫です。
AirPods Pro 2は、耳に装着すれば自動的にイヤホンとして機能します。
ちゃんとペアリングされていれば、スマホ本体から音が出ることはありません。
AirPotsからは、以下の仕組みで音が出ます。
音が出る仕組み(iPhone使用時)
- AirPodsを耳に装着する
→ 自動的に「接続済み」状態になります。
→ iPhoneの画面上部に「AirPodsの名前+バッテリー残量」が表示されればOK。 - 音楽アプリなどを再生する
→ ペアリングされていれば、iPhoneからではなくAirPodsから音が出ます。 - 耳から外すと、音は一時停止 or iPhoneに切り替わる設定
→ 初期設定では「耳検出」が有効になっており、耳から外すと自動で音が止まります。
それでも不安な場合は、iPhoneの設定を確認します。
ペアリングできているか確認する方法
iPhoneでの確認方法:
- ホーム画面で「設定」→「Bluetooth」を開く
- 「自分のデバイス」の一覧に「AirPods Pro」が表示され、「接続済み」となっていればOK
または、AirPodsを耳に入れた時、ポロン♪という接続音がすればOKです!
iPhoneのイヤーチップ装着状態テストで密閉性を確認できる
でも、AirPodsからの音が外に出てしまったらどうしよう、
と心配にもなります。
そこも大丈夫です。
AirPods Proは基本的に音が外に漏れにくい設計になっています。
「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Proのiマーク」→「イヤーチップ装着状態テスト」
にて、密閉性を確認できます。。
AirPods Proには S・M・L のイヤーチップが付属しているので、
自分に合うサイズに付け替えが可能です。
外出中に外すと落としそうで怖い…
AirPodsは小さいしツルッとしてるので、外出先で外すのが不安になります。
落とすのが不安なときは、以下の対策がとれます。
- イヤーフック(耳掛け)を使う
- AirPodsを耳に固定するシリコン製のフックが市販されています
- 落下防止だけでなく、フィット感もUPするので痛み軽減にも効果的
→ つけっぱなしでも安心して歩けるようになります
- 首かけストラップを使う
- AirPods Proの先端に取り付けて、首にかけておけるストラップもあります
- 外出時にちょっと外したいときも、そのまま首にぶら下げておけるので便利&安心
これらのグッズを活用すれば、AirPodsを落としてしまうリスクを低減できます。
ぐんまちゃんカスタムで愛着爆上がり
私はこのAirPods Proを、自分だけの“癒しアイテム”にするために、
ぐんまちゃんのシールを貼り、ストラップもぐんまちゃんにしました。
これにより、視覚的にもテンションが上がるだけでなく、 使うたびにほっこりとした気分になれます。「推し」と「快適ガジェット」の組み合わせは、 ASD的ライフハックとしてかなり有効です。
ぐんまちゃんと一緒に静かな世界を楽しめそうです。
まとめ:自分に合った快適空間は作れる!
AirPods Pro 2は、 単なる“音楽を聴くイヤホン”ではありません。
ASD傾向のある私にとって、 外界の騒音から距離を置き、
自分のリズムで過ごせる“静かな空間”をどこにいても作れる魔法のようなアイテムでした。
ASD/HSP/音に敏感な方にこそ、 AirPods Pro 2はぜひ一度、試してみてほしい逸品です。
騒がしい環境を和らげ、安心感を得られるアイテムなので、購入する価値は十分にあります。
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